今平周吾にかかるジャンボ、片山以来の「平均ストローク」記録/男子ツアー再開
2020年 フジサンケイクラシック
期間:09/03〜09/06 場所:富士桜CC(山梨)
8カ月ぶり男子ツアー公式戦 石川遼、今平周吾ら日本勢中心で再開
2020/09/01 12:08
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 事前情報◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7566yd(パー71)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年末までのロングシーズンになった今季の国内男子ツアーが富士山の麓で3日(木)に再開する。1月の開幕戦「SMBCシンガポールオープン」以来の第2戦。日本国内での初戦を無観客開催で迎える。
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前年大会を制したパク・サンヒョンら韓国勢をはじめとした海外在住選手の大多数が、入国制限に伴い出場を見送った。105人のフィールドは昨季賞金王の今平周吾ら日本人のトップ選手がズラリ。シンガポールで6位だった木下稜介、7月の非公式試合「ゴルフパートナーエキシビション」で優勝した関藤直熙らが名を連ねた。
ことしからジャパンゴルフツアー選手会の選手会長を務める時松隆光は、前週福岡で行われた3日間のローカル競技で優勝し、上り調子で就任後初の大会を迎える。バトンを託した石川遼は8月のメジャー「全米プロゴルフ選手権」以来の登場だ。
昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマチュア優勝を果たした金谷拓実(東北福祉大4年)が主催者推薦で出場。片山晋呉、谷原秀人、宮里優作らベテランも満を持してリスタートする。池田勇太にはプロ2年目の2009年から11年続けてきた「年間1勝以上」(通算21勝)の積み上げが期待される。
予選ラウンドは今平、石川、金谷が同組で最注目グループでプレーする。
48回目の開催を迎える大会は2005年から富士桜CCで行われている。歴代優勝者でエントリーしたのは片山(2006年)、谷原(07年)、石川(09、10年)、岩田寛(14年)、星野陸也(18年)となった。
<主な出場予定選手>
秋吉翔太、浅地洋佑、池田勇太、石川遼、今平周吾、岩田寛、小田孔明、片山晋呉、木下稜介、小平智、塩見好輝、関藤直熙、谷口徹、谷原秀人、時松隆光、比嘉一貴、藤田寛之、星野陸也、堀川未来夢、宮里優作、金谷拓実(アマチュア)