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片山晋呉が単独首位に! 石川遼は2戦連続の予選落ち

群馬県のレーサムゴルフ&スパリゾートで行われている、国内男子ツアーのメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」の2日目。朝のうちは雲が覆っていた空も、時間が経つにつれて強い日差しが降り注ぎ、会場は連日の好天に恵まれた。

序盤からチャージをかけたのは、2003年大会のチャンピオン片山晋呉。首位と3打差の2位タイからスタートした片山は、前半9ホールで5バーディを奪い、一気に首位に浮上。後半も1ストローク伸ばし、この日6バーディ、しかも連日のノーボギー。通算11アンダーで単独首位に立ち、王者の貫禄を漂わせるプレーを続けている。

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通算8アンダーの単独2位には丸山大輔が浮上。今大会は2006年に失格処分を受けるなど「いいことがない」という丸山だが、「チャンスなので頑張りたい」と意気込んでいた。通算6アンダーの3位タイには、ウェイン・パースキー(オーストラリア)、龍ケン、首位から後退した武藤俊憲が続いている。

1オーバーの54位タイからスタートした石川遼は、1番パー4で3オン3パットのダブルボギーを叩く、荒れた立ち上がり。その後もパットが不調で6番をボギーとするが、直後の7番、8番で連続バーディを奪い、前半を1ストローク落とすに止めた。しかし、予選通過ライン上の戦いが続く中、10番、13番、16番とボギーを重ねてしまう。すると、17番パー5ではティショットを大きく右に曲げ、痛恨のダブルボギー。この日3バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの「77」と大きく崩れ、通算6オーバーの112位タイで2戦連続の予選落ちを喫した。

通算1オーバーの54位タイ、72名が決勝ラウンドへ進出した。

2008年 日本プロゴルフ選手権大会



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