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今平周吾は2位脱却なるか 石川遼が過去2勝のコースで挽回期す

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

冬支度をはじめた富士山を望む御殿場でのトーナメントが14日(木)に開幕する。2019年シーズンは残り4試合。賞金レースおよび来季のシード権をかけた重要な一戦には、総額2億円(優勝4000万円)が懸かる。

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会場の太平洋クラブ御殿場コースは昨年、米ツアーで戦う松山英樹とコース設計家のリース・ジョーンズ氏の監修による大規模改修が行われた。リニューアル直後の大会は悪天候による54ホールの短縮競技となり、9アンダーで終えた額賀辰徳がツアー初勝利を飾った。

チェ・ホソン(韓国)が優勝した前週の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で今平周吾は2週続けて2位で終え、賞金ランキング1位の座を確固たるものにした。2位のチャン・キムとは約3032万円差。石川遼は前週、シーズン初の予選落ちを喫し、今平に約3865万円差をつけられた。過去2勝(2010年、12年)を誇るコースで巻き返せるか。

フィールドは84人。日本ツアーに復帰した宮里優作も2週連続で登場。昨年のアジア大会で日本に20年ぶりの金メダルをもたらしたアマチュア、中島啓太(日体大1年)、金谷拓実(東北福祉大3年)、米澤蓮(同2年)は主催者推薦で出場する。

予選ラウンドでは今平と石川、ディフェンディングチャンピオンの額賀が同組。金谷は大学の先輩にあたる池田勇太、今季初優勝を飾っている堀川未来夢と回る。

<主な出場予定選手>
額賀辰徳浅地洋佑池田勇太石川遼今平周吾片山晋呉チャン・キムジャズ・ジェーンワタナノンド谷口徹比嘉一貴藤田寛之星野陸也金谷拓実(アマ)、中島啓太(アマ)、米澤蓮(アマ)

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2019年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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