松山英樹の戦績一覧&スタッツ
2018年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/15〜11/18 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
ケプカが3連覇に挑戦 松山英樹は石川遼、星野陸也と予選同組
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)
海外のトッププロを毎年招待し、日本ツアーに異色の歴史を刻んできた大会は今年、45回目の開催を迎える。1972年から行われた前身の「フェニックストーナメント」、「全日空フェニックストーナメント」を引き継ぐ形で74年に発足した一戦。PGAツアーを主戦場にする選手たちの活躍が一番に注目される。
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2016&17年大会を制したブルックス・ケプカは、年間メジャー2勝(全米オープン、全米プロ)をマークし、世界ランキング1位に立って宮崎に帰ってきた。17―18年シーズンのPGAツアーの年間最優秀選手のタイトルも獲得。新シーズンに入ると、10月に韓国で行われた「ザ・CJカップ@ナインブリッジ」でさっそく優勝した。前年は後続に9打差をつけて圧勝したチャンピオンは今年、1994年から96年に3連覇を達成した尾崎将司の記録に挑戦する。予選ラウンドは賞金ランキングトップの今平周吾、今季2勝の秋吉翔太とのプレーが決まった。
ケプカの快挙達成を阻みたい日本勢は、同じPGAツアーでプレーする松山英樹が前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く出場を果たす。予選2日間は、石川遼、星野陸也との注目組でプレー。前年大会は最終日にホールインワンを達成して会場を盛り上げたが、スコアを伸ばしあぐねた3日目の「71」が響き、10打差の5位タイに終わった。今年最後の日本ツアー出場で一矢を報いたい。
主催の住友ゴム工業と契約するホストプロは松山のほか、伸び盛りの若手が多数。秋吉、出水田大二郎、星野、稲森佑貴ら今季初勝利を挙げた選手たちへの期待も大きい。
シーズンは今週を含めて残り3試合。賞金ランキングのトップを走る今平周吾を、ショーン・ノリス(南アフリカ)、稲森、池田勇太、時松隆光が追う展開だ。総額2億円(優勝4000万)の高額賞金がかかる大会は、レースにおける重要な通過点になる。
〈主な出場予定選手〉
ブルックス・ケプカ、池田勇太、石川遼、出水田大二郎、市原弘大、稲森佑貴、今平周吾、尾崎将司、片山晋呉、タンヤゴーン・クロンパ、重永亜斗夢、谷口徹、時松隆光、中嶋常幸、額賀辰徳、ショーン・ノリス、藤田寛之、星野陸也、松山英樹、宮里優作、ジョージ・カンニガム、エミリアノ・グリジョ、アンドリュー・パットナム、スコット・ビンセント