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出水田大二郎が首位に浮上 石川遼は5打差30位

◇国内男子◇RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目(24日)◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)◇7151yd(パー72)

3アンダー19位からスタートした25歳の出水田大二郎が1イーグル6バーディ、5ボギーの「69」でプレーし、通算6アンダーの首位に浮上した。

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平均5.4m/sの強風が吹き荒れた結果、全組が終わってみればトップに立った。バーディとボギーが入り乱れて迎えた後半13番(パー5)、「風がフォローだったので思い切りいった」という残り186ydの第2打をグリーンに乗せ、8mを沈めてイーグルを奪取。「この風ならボギーは仕方がないと思っていた。ガマンしたらどこかで(チャンスが)来ると思った」という狙い通りの展開になった。

ストロークプレー戦の直近3試合で予選落ちを喫していた。夏場のオフもスイングチェックを続け「ダウンですごく鋭角に入って、球をつぶしているような感じだった。緩やかにクラブを入れる意識にした。パワーが安定して、飛距離も伸びた」という。前年大会も3日目を最終組でプレー。最終的に15位タイで終わった悔しさを晴らしたい。

1打差の2位に丸山大輔朴ジュンウォン(韓国)、キム・キョンテ(同)、ウォンジョン・リー(オーストラリア)、ブレンダン・ジョーンズ(同)、パヌポール・ピッタヤラット(タイ)の6人が続く混戦になった。

藤田寛之稲森佑貴浅地洋佑ら5人が通算4アンダーの8位に続き、前年覇者の池田勇太堀川未来夢らが通算3アンダーの13位で追う。

石川遼は通算1アンダーの30位で予選通過した。

5月末の「日本ツアー選手権森ビル杯」以来のツアー復帰となった片山晋呉は6オーバーの104位。石川の弟でアマチュアの石川航(日体大1年)は通算15オーバーの136位で予選落ちした。

<主な上位成績>
1/-6/出水田大二郎
2T/-5/丸山大輔朴ジュンウォンキム・キョンテウォンジョン・リーブレンダン・ジョーンズパヌポール・ピッタヤラット
8T/-4/藤田寛之稲森佑貴浅地洋佑チェ・ホソンキム・ヒョンソン
13T/-3/池田勇太堀川未来夢藤本佳則山下和宏イ・サンヒアーロン・タウンゼント

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2018年 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント



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