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2018年 ザ・ノーザントラスト
期間:08/23〜08/26 場所:ザ・リッジウッドCC(ニュージャージー州)

手応えなくても上位に残る 松山英樹の自己評価は

◇米国男子◇ザ・ノーザントラスト 初日(23日)◇リッジウッドCC(ニュージャージー州)◇7,385ヤード(パー71)

5年連続でプレーオフシリーズに進出した松山英樹が、その初戦を幸先よく飛び出した。午前7時10分のトップ組で9番からスタートし、5バーディ、1ボギーの「67」でプレー。首位と1打差の4アンダー5位タイとし、「きょうみたいなゴルフができていれば、良いスコアで回れると思う」と好発進にうなずいた。

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開幕2日前はショット、パットともに不調を訴えていたが、初日に合わせてしっかり立て直してきた。「ティショットは最初のほうから違和感があった」としながらも、フェアウェイを外したのは4ホールにとどめ、序盤からバーディを重ねていった。

最初の9番では1Wショットを右ラフに打ち込んだが、1.5m強のパーパットを沈めてピンチを回避。続く10番では2.5mのチャンスを外したものの、11番(パー3)から2.5m、4m、6.5mを決めて3連続バーディを奪い、早朝のリーダーボードを駆け上がった。

とはいえ、バーディ数と自身の感触が比例しているわけではない。「(ピンに)ついてはいるけど、手応え的にはあんまり…感触が残っていない感じ」と、満足までには至っていないが、「許容範囲に収まっている」ことでプレーの安定感が増し、好スコアへと結びつけている。

17番(パー5)では1Wショット後に首をひねりながらもフェアウェイの右に残し、アイアンで刻んだ2打目はフィニッシュを崩して左ラフに入れたが、100ydからの3打目をピン手前3mにつけて4つ目のバーディ。手に残る感触は不十分でもバーディにつなげる流れは、前週の「ウィンダム選手権」(11位タイ)でビッグスコアを連発した週末を連想させるものだ。

後半3番(パー5)から3ホール連続で1打目をラフに打ち込み、5番では3オン2パットで唯一のボギーを喫した。「後半にそれ(ティショットの違和感)が出てしまった」と、不安も残すショットの評価について、「うーん…自分でも説明がうまくできない。良くなっているんじゃないですか。スコアも良いし」と、判断しかねている様子だった。(ニュージャージー州パラマス/塚田達也)

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