ニュース

国内男子Hitachi 3Tours Championshipの最新ゴルフニュースをお届け

LPGAが3年ぶり3度目の優勝!10周年記念大会を制す

◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship◇平川カントリークラブ(千葉県)◇3605ヤード(JGTO)、3526ヤード(PGA)、3097ヤード(LPGA)=9ホール、パー36

国内男子(JGTO)と国内女子(LPGA)、シニア(PGA)がポイント制で戦う団体戦。10回目の記念大会で勝利を収めたのはLPGAだった。

<< 下に続く >>

ペアで1つのボールを交互に打つオルタネート方式で行われた第1ステージでは、LPGAが7.5点、JGTOが6.5点、PGAが4点となっていた。

LPGAは第2ステージのシングルス戦でリードをを守り、通算21.5ポイントを獲得して、3年ぶり3度目の大会制覇を果たした。2位は20ポイントのJGTO。12.5ポイントのPGAが3位となった。

シングルス戦は白熱する展開の中、LPGAの韓国勢、申智愛とアン・ソンジュが最終ホールでバーディを奪いポイントを稼ぐと、第5組のイ・ボミもバーディを奪い、最終組を待たずして勝利を決めた。

今大会初出場ながらLPGAのキャプテンを務めた成田美寿々は「チームのメンバーに恵まれ、勝てて本当にうれしい」と話した。

大会はジュニアゴルファー育成やチャリティを行うイベントも兼ねており、成田は8年前、14歳のときジュニアレッスンに参加。その際、成田と3ホールラウンドをしたのが、この日PGAのキャプテンとして出場した青木功だった。

「その話を青木さんにしてみましたが、さすがに私のことは覚えていませんでした。でも、私はすごく刺激になったし、今回もジュニアゴルファーが数多く参加しているので、将来プロになるような子がいたらうれしいですね」と、思いをはせた。(千葉市/本橋英治)

【1stステージ】ダブルス・オルタネート方式
<第1組>
JGTO:1点(池田勇太竹谷佳孝/0)
PGA:2点(奥田靖己室田淳/-1)
LPGA:3点(大山志保成田美寿々/-2)
<第2組>
JGTO:2.5点(宮本勝昌近藤共弘/-1)
PGA:1点(倉本昌弘尾崎直道/+1)
LPGA:2.5点(申智愛&酒井美紀/-1)
<第3組>
JGTO:3点(藤田寛之キム・ヒョンソン/-5)
PGA:1点(青木功中嶋常幸/+1)
LPGA:2点(アン・ソンジュイ・ボミ/-2)

【2ndステージ】シングルス
<第1組>
JGTO:3点(宮本/0) PGA:2点(奥田/+1) LPGA:1点(酒井/+2)
<第2組>
JGTO:2点(竹谷/-3) PGA:1点(室田/-2) LPGA:3点(申/-4)
<第3組>
JGTO:1点(近藤/0) PGA:2点(尾崎/-1) LPGA:3点(大山/-3)
<第4組>
JGTO:2.5点(キム/-3) PGA:1点(倉本/-2) LPGA:2.5点(アン/-3)
<第5組>
JGTO:2点(藤田/+2) PGA:1点(中嶋/+4) LPGA:3点(イ/-1)
<第6組>
JGTO:3点(池田/-3) PGA:2点(青木/+1) LPGA:1点(成田:+1)

【総合ポイント】
JGTO:20.0点 PGA:12.5点 LPGA:21.5点

関連リンク

2014年 Hitachi 3Tours Championship



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!