<こちらの44歳もまだまだ元気・・・! 桑原克典の生きる道>
1997年 日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯
期間:09/04〜09/07 場所:ニドムクラシック(北海道)
丸山茂樹とテラベイネン、決勝へ
テラベイネンは桑原将一との準決勝。出だしは桑原リードだったが、18ホールを終わってテラベイネンの4アップ。この負を取り戻すことができず、結局4ホール残して決着がついた。
「悪くなかった。特に20ホール目では163ヤードをカップイン。あれは素晴らしいショットだった。途中で追いつかれたが36ホールマッチなので気にせずプレーできた」とテラベイネン。
丸山茂樹と尾崎健夫のマッチも好勝負だった。決して今季調子がいいとはいえない尾崎だが「悔いの残る試合はしたくない」と、しぶとくくい下がってもつれこんだ。取ったり取られたりの末の、4アンド3。ふだんは柔和で冗談好きなジェットの顔が真剣だった。
「明日はいちばんやりたくないテラベイネン。つらいね。テラちゃんは調子良さそうだし、勝負は時の運です」と丸山。 「作戦はなし。わけがわからないから。気がゆるむようなショットを打たれても、誤魔化されないように、自分のゴルフをしないと・・・」
さて、どんな試合になるかな。ナマズとクマの対決みたいなものかな。失礼。ちなみに丸山はジェットにロングアイアンを誉められたのが嬉しかったとか。「海外の試合ではロングアイアン使うのが常識。ずいぶん練習したもの。自分でも自信があります」
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