藤田寛之、イーグル決まらず1打差3位
1997年 JCBクラシック仙台
期間:06/05〜06/08 場所:表蔵王国際GC(宮城)
グローイングから出場の佐藤信人、4差トップ
前日、手島多一とならんで2位グループだった佐藤信人が、アウト3バーディ、1ボギーの34、インではボギーなしの5バーディ30と一気に単独首位へ躍り出た。「内容的にはこの3日間でいちばん悪かったんですけど。ショットはどこに飛ぶかわからない。ミスショットと思ったのがピンに付いたり、12、13メートルが入ったり....パターと運だけです」
佐藤は昨年のグローインク2勝で資格を得てのツアー出場。「昨年はアジアンツアーに出て、それがグローイングにつながって、それがまた今年につながっているんだと思います」 米ネバダ州立大卒。27歳。 「オフにタイでタイガー・ウッズが練習しているのを見ました。あまり見ないようにしました。自信なくすから」
最終日も「なるべく人の目を見ないように、周囲も見ないようにします。自分に集中しないと...」という佐藤。今日は緊張のあまりか歯をかみしめ過ぎて、奥歯が痛む。
小達敏昭もいいゴルフをした。7バーディ、1ボギー。「ジャンボさんと2日間まわってショットが良くなった。ジャンボさんは手元とヘッドが同じスピードで動いていくんです。それを意識してやってみたら」大成功。「フェースに乗るし、ミートできるし、距離も出るし...。18番(383ヤード)もスプーン、サンドウェッジですから、飛んでます」
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