李尚熹が単独首位浮上!額賀が2位で最終日へ/男子ファイナルQT5日目
1998年 NST新潟オープンゴルフ選手権
期間:07/30〜08/02 場所:フォレストGC東コース(新潟)
今度は芹沢大介。12アンダー単独トップ
そろそ暑くなりかかってきたが、それでも本来の新潟オープンからするとまだまだ。気温は30度を越えたものの、風が吹いて比較的しのぎやすかった3日目。前日の首位・芹沢信雄にかわって若い芹沢大介がスコアを沈めた。1ボギー、7バーディの66。室田淳も64と大爆発。ベテラン芹沢信雄もまだ3位タイと踏みとどまっている。
芹沢大介は16番まではボギーなしの6バーディ。4メートル程度がぽんぽん入った。17番ショートで初ボギーとしたが続く18番で取り返して66。首位に上がった。「ギャラリーの声援に気持ちがノッてしまった。かみあわせが良くなって、堪えどころのパーパットもよく入ってくれた」
最終日、最終組でのプレーは初体験。「明日は優勝争いで自分がどんなプレーをするか楽しみです。いい経験になると思います」
河村雅之が16番でのイーグルを生かして67。「暑さで頭の位置がズレてしまっている。暑いのは好きなほうなんですが、今日はどうも・・」 アイアンが左右にブレっぱなしだったという。幸いドライバーがいい調子で、崩れそうな感じはまったくなかったとか。
室田淳が9バーディ、1ボギーの64と猛烈に追い込んできた。コースレコード更新記録。「7月の富山県オープン(後援競技)で優勝できたのが自信になった。64というのはツアーでの自己ベストタイです」
室田ほどの選手でも一度調子を崩すと自信を失いかけてしまうらしい。後援競技とはいえ優勝は優勝。勝つ味を思い出した室田が久しぶりに明るい顔をしている。
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