フェニックス歴代覇者は上位で決勝ラウンドへ
1999年 東海クラシック
期間:10/07〜10/10 場所:三好CC西コース(愛知)
横尾要、逆転のツアー2勝
片山晋呉がスコアを落とした。予想通りビジェイ・シンが浮上して来た。しかし「ガンガン攻める」と宣言していた横尾 要が有言実行の5バーディ、2ボギー。最後は危なかったが切り抜けてのパーセーブ。ツアー2勝目を上げた。
横尾要は前半パープレー。インに入って12番13番、15番と立て続けにバーディを沈めた。「後半は自分のゴルフをして30くらいで回ろうと思っていた。なんかフッ切れた気分でした。15番でイケるかなという感じ。17番を終わって単独トップに立ったのを知りました」
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しかし18番。「もっと左を狙うべきだった」というセカンドショットは危うく池に入りそうなミスショット。頭では左を狙うつもりなのに体はピンを向いてしまっていた。 「よかった。本当にツイているとしか考えられない。3打目もスタンスは取れたがボールに泥がついていて難しかった。でも最高のアプローチができました」
これでツアー2勝。だが本人は今季2~3勝はするつもりだったという。「だから早く2勝目が欲しかった。これでやっと責任が果たせたような気分です。1回目の優勝とは、まったく違いますね」
ビジェイ・シンは6バーディ、2ボギーと一気に追い込んだが1打及ばず。「悔やむべきパットやショットがあった。残念だ。ゴルフとはそういうものと知ってはいるが、しかし勝てたはずの試合を取りこぼしてしまった・・」
日大同期のライバル横尾に破れた片山晋呉は「何十年もやっていれば、こういう負け方もある。取るべきところを取れなかったら、こうなってしまいます・・」
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