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韓国の崔京周、単独首位に浮上

第2ラウンドを65とした崔京周(チェキョンジュ)が飛び出した。1打差で片山晋呉。続くは東聡

江本光はそうそうに崩れ、3オーバーで28位に後退。江本とかわって、団子の中から飛び出した恰好となったのは崔京周。前半は1バーディとがまんのゴルフだったが、結果1イーグル、5バーディ、ノーボギーで7つの貯金を増やした。「今日は風もそれほどない、グリーンの状態が非常に良く、良いゴルフができた」
韓国選手の強さの秘密を聞かれて「左右にOBばかりある韓国のコースで真ん中に打たなければならない環境だったからではないか」と。

片山晋呉もボギーなしで34・32でトータル9アンダーでぴったりと崔京周の後につけている。イーグルとした13番ミドルホールは、残り144ヤードの2打目をPWで一気にカップインさせた。昨日はプレー後病院に直行し点滴を打った。「夜中には何度も目が覚めた」と言う。「今日は熱があってダメかと思っていたが回っているうちに良くなってきた」 目指すは全英オープン「自分がどこまれやれるかためしたい」

「風のジャッジが問題」というのは東聡。「風のがコロコロ変わることを考えてたら乗らなくなってきた」やけに風を気にする。アプローチは昨日と同じ「ほぼ完璧」というが納得して打ったものもグリーンをはずす始末だとか。「これだけアプローチの練習をしたのだから、明日はもうしなくて済むようにしたいし、あと2日間を68平均で行けばなんとかなるような気がする」

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1999年 宇部興産オープンゴルフトーナメント



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