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佐々木久行が66で単独首位

昨日とは打って変り風のない2日目。佐々木久行が前日の67に続く好スコアの66をマークして単独首位に立った。2位の片山晋呉・伊沢利光はトップと3打差の4アンダー。4位に水巻善典宮瀬博文。前日首位からスタートのジャンボ尾崎はこの日は71で6位に後退した。

4バーディ、ノーボギーとした佐々木久行。「今日はショットがいい所、下目下目について良かったです。順調です」 今日は安全なところを狙う計画だった。「上手く行きましたね。前はイケイケの感じがあったんですが、最近は違いますね」と落ちついたゴルフが効を奏した。

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シリーズ出場が決まるまではひっくり返される可能性もあって、ピリピリしていたという。「出場が決まってからは、この試合は予選落ちもないので楽しくやろうと思って来ました」 佐々木にとっては今年最後の試合、余裕のある落ちついたゴルフの中で最終日はいい感じにピリピリしたいという。

伊沢利光は4バーディ、3ボギー。アウトはボギー、インはバーディという盛り返しのゴルフだった。「取り合えずピンを狙いに行っているから、結果としてそうなっちゃったという感じ。後半はほとんど風がなかったし、距離感が合っていましたね」

伊沢はジャンボと同組でのラウンドだったが、「今日はジャンボさんとはほとんどしゃべりませんでした。普段の競技は2日目くらいまでは話しかけやすいんですけどね。今日はすごい気合入ってました」 16番で「チャランポランなお前にやられたよ」と言われ、17番でティショットした後にもまた「チャランポランな伊沢にやられた」とヤツアタリされてしまった。「明日は5アンダーくらい出せればいいですかね」

片山晋呉は「ゾンビのようなゴルフでしたね」と3パット2回と10番ホールにある崖下にボール落とした自分をなじったが、6バーディ、3ボギーの67だ。「流れの悪いなという時なんかに、バーディパットやアプローチが入ってくれたりで上手いこと流れを絶ち切ることなくゴルフできました。賞金王争いに参加出来ているということは、大きな大会で勝ったあとの自分を再び奮い立たせる材料になるしね。頑張りますよ」

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