石川遼は5ランクダウン 83位に後退/男子世界ランキング
2000年 東海クラシック
期間:10/05〜10/08 場所:三好CC西コース(愛知)
奥田首位キープ。谷口、手島が並走
前日首位スタートした中で残ったのは奥田靖己一人だけだった。65をマークした谷口徹が21位から浮上し、手嶋多一と共に新たにトップタイに加わった。トップスタートの芹沢信雄は74で16位、渡辺司は76として32位まで後退した。代わりに7アンダー4位に田中秀道、杉本周作が並んだ。尾崎直道は今日を68として、じわりじわりと距離をつめてきている。
連日68をマークして、首位をキープした奥田靖己は5バーディ、1ボギー。グリーンは乾いて硬くなった午後スタートだった。「距離感も実際のパッティングも気を使うからな。そういうことも含めると最高なゴルフでしたね」 そういいながらも自分に期待しすぎるとダメになるからできるだけ意識しないで行く。「やっぱり、いろいろ考えちゃうと緊張するしね。まだ2日間のあるから」
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インスタートの手嶋多一は出だしいきなり8メートルのパーセーブをかろうじてクリアした。そのパーのおかげで気分よくスタートできた。ボギーなしの6バーディ。「今日は近年にはないくらいパターが入ってくれましたね」 最近はずっと悪かったというパター。シャフトを換えてみたりいろいろとやってみて試行錯誤していたが、最後は元に戻して結果オーライだ。「自分は秋からが調子いいんで頑張ります」
「スロースタートの僕にとって、2日目でこの位置は上出来。このスコアはこの先もう出ないと思うくらいいいスコアです。予選でレベルの高い選手(田中秀道・尾崎直道)と回れて楽しかったし、いい刺激になったんだと思います」とは谷口徹。8バーディ、1ボギーの65をマークした。
パー5の12・15番をイーグルをとしたのは田中秀道。「スコアに対して攻める気持ちが強過ぎるので、今日はコツコツやろうと思っていました。前半にいいショットとイマイチのパットがはっきりしていたんで・・・」 そのままコツコツと後半に入り、フィーリングがよくなった結果のイーグルだった。「ハーフでイーグル2つは初めてかな? 明日もコツコツやるだけです」