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超人・伊沢が伸ばして独走

2日目の伊沢利光はさらに7つ伸ばし、2位以下に5打差をつけての一人旅に出てしまった。そんな伊沢を必死に追いかけるのは1ラウンドで2つのイーグルを出したC.ペーニャと、ホールインワンを決めた杉本周作。6アンダー4位グループには真板潔藤田寛之が並んでいる。

アウトスタートの伊沢利光は、6番から4連続のバーディをねじ込み、ボギーなしのまま上がりも連続バーディを決めた。「ピンチらしいピンチはなかったですけどね。ティショットは悪かったです」 スコア的には伸ばしたこのチャンスを活かして他の選手から早く後姿を眩ませたいという。「早く見えなくなっちゃうほうがやりやすいですからね、僕のほうも」

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C.ペーニャは6、18番のロングホールで2イーグルを沈め、2バーディ、ノーボギーの66とした。ドライバーの調子が良く、唯一のミスだったという4番はパーセーブでクリア。「グリーンは難しいから、明日もパッティングを集中していきたいです。まだこの暑い日が2日ある」と気を引き締めた。

プロになってから初めて経験したホールインワンだというのは杉本周作。8番ホール、パー3で、ティショットしたボールはピンに真っ直ぐ向かった、そこそこは寄るとは思っていたところのビンゴ!だった。 「入ってもうた・・・」と本人もビックリ。「僕はあまり上手くないですし、予選通過できるかどうか半々くらいだったのに」 願ってもないチャンスが来た。あと2日頑張るしかない。これで、杉本はホールインワン賞として賞金10万円を獲得した。

藤田寛之は「前半はノリノリで盛り上がってたんですけどねぇ。インに入ってもそんなに悪くなかったのが、バーディチャンスの2~3メートルが入れられなくて。その間にどんどん伊沢さんが伸ばしていって・・・。もったいなかったですね」と反省気味の6バーディ、3ボギー。

前日2位でスタートした菊池純は、77を叩き予選通過ならず。

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2000年 久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント



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