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日本のエース、片山晋呉が貫禄のツアー10勝目

サントリーオープン最終日は台風の影響もあり、時より強い雨の降る悪コンディションとなった。そして上位陣は粘りのゴルフでスコアを伸ばし混戦状態が続いたが、雨の中14、15番で連続バーディを奪った片山晋呉が抜け出し、16アンダーで優勝した。

中盤は芹澤信雄が片山をとらえ、D.クラークも10番パー5でイーグルを奪い首位に並んだ。しかし、クラークは続く10番でミスショットが連発し、ダブルボギーを叩いた。芹澤も12番パー5でボギーを叩き片山との差が開いてしまった。

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8アンダーからスタートした深堀圭一郎もスコアを伸ばしてきた。スタートの1番でボギーを叩いた深堀だが、その後は12番パー5までに6つのバーディを奪い13アンダーまで伸ばした。また、ジャンボ尾崎も12番で、この日3つ目のバーディを奪い13アンダーまで伸ばしたのだが、13番でボギーを叩き12アンダーにしてしまった。

終盤は追いかける選手がスコアを伸ばせず苦しむ中、終始マイペースにゴルフをした片山が”自分のゴルフ”に徹してスコアを伸ばし続けた。17アンダー、2位グループに4打差で最終ホールに入り、最後はボギーになってしまったが、危なげないゴルフで今シーズンの3勝目、ツアー通算10勝目を飾った。

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2001年 サントリーオープンゴルフトーナメント



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