<40代は惑える戦士。せつないかな、誰もが藤田や谷口になれるわけではなくて・・・>
2001年 〜全英への道〜ミズノオープン
期間:06/21〜06/24 場所:瀬戸内海GC(岡山)
田中秀道が有言実行。全英のキップを掴んだ!
ミズノオープン最終日。これまでの3日間とは天候が変わり、朝方降っていた雨が止むと、蒸し暑い真夏のような状態になった。
初日から“優勝して全英に”と言っていた田中秀道は2位に4ストロークのリードをもって最終日に挑んだ。スタートのパー4でいきなりバーディを奪うと3番でのスコアを伸ばし15アンダーへ。E.エレラが終盤6ホールで5バーディを奪うチャージで13アンダーまで迫ったが、気負うことなくゲームメイクし16アンダーで優勝を飾った。
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「同じ組の久保谷君のプレーも気になったが、自分はコースと戦っているんだと思い返すようにした。スタート時差があった分、勝って当然という意識やあせりもあったが、途中で自分と戦う、コースと戦うという意識からスコアメイクできたことがうれしい」
また、念願の全英出場に対しては「ロイヤルリザムは全英初出場の時と同じ会場。あれから5年、その成長を感じてきたいし、その権利を得られた。2日間で終ったり、50、60位では意味が無い。最低でも最初の33位より上に行きたい」
田中は4月のつるやオープン以来今シーズン2勝目、ツアー通算10勝目をあげた。30歳の今年は“大人のゴルフ”をテーマに取り組んでするが、今年はまだまだ勝ちそうな気配。賞金ランキングでも片山晋呉を抜きトップに踊り出た。
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