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湯原10年ぶりの優勝

2002/09/01 18:00


国内男子ツアー「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」最終日は、台風15号が去り、晴天に恵まれた。絶好のコンディションの中、堅実なゴルフを見せた湯原信光が、優勝。実に10年ぶりの勝利となった。

「最後はしびれた。頭の中が真っ白の状態。この優勝でやっとスタートラインに立った感じがする。40代、50代でもやればできるし、テレビのレポーターをしてる羽川(豊)にも『早く(ツアーに)戻ってこいよ』というのを見せたかった。そう思うと勇気が湧いてきて13番パー5のイーグルにつながった。今週の優勝はアイアンのおかげだと思う。契約メーカーが自分専用モデルを作ってくれていて、やっと納得できるものが届いた。時と道具が上手く噛み合って優勝できた。次の目標は、72ホールを戦って優勝すること。これで大学時代の恩師である、ゴルフ部の(故)竹田監督も喜んでくれる。来週お葬式に行って報告してくる」

先週急逝した竹田氏に話題が及ぶと、感極まって涙を抑えることができなかった湯原。この嬉しい出来事は、天に届いたはずである。

そして最後まで優勝争いを面白くしてくれた、もう一人の立役者は、前回の試合でツアー初優勝を飾った、C.ペーニャ

「今日は10アンダーくらいで優勝できると思ってスタートした。2連続優勝は意識していたし、狙っていた。結果には満足してないけど、ベストは尽くしたし仕方がない」。18番パー5では、2打目でグリーン横につけ、簡単なアプローチショットを残したが、これを寄せきれずパーとした。「あのアプローチミスは、ボールの後ろに芝のかたまりがあって打ちづらかったから。しかしライのせいというより、やっぱり打ち損じたのかな。その後のバーディパットでもチャンスはあったのに決められなかったので悔しい。でも仕方がない」。この勢いのままで後半戦もひと暴れしてもらいたい。

ちなみに大会が短縮された場合は、日本ゴルフツアー機構の取り決めにより、賞金分配率が競技した日数分に減額されるが、今週は主催者側の好意により、全額支払われることになった。しかし賞金ランクに加算される額は、規約のとおり75%となる。

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2002年 久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント




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