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2日間で16バーディを奪った近藤が単独首位に立った

国内男子ツアー「ダイヤモンドカップ トーナメント」の2日目は、初日同様バーディ合戦が繰り広げられた。2日間で16個のバーディを奪った近藤智弘が15アンダーで単独首位に立った。

「最近は調子が悪かったから、今週は開き直ってプレーしようと思った。曲がったら曲がったでいい」3年目のシーズンを迎えた近藤は、2戦目のダイドードリンコで10位に入った。しかし、その後はスコアを伸ばせず先週のマンシングウェアKSBカップでは予選落ちになった。

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「点数をつけるとしたら100点。バーディがこんなに取れることは少ない。入れたいなと思う所で入ってくれた。いつ崩れるか分からないから、取れるだけ取っておきたい」初日に8アンダーを奪った近藤は、2日目もスコアを伸ばしやすいホールで確実にバーディを奪い、ミスらしいミスが、ほとんど見られなかった。

そして単独2位には、やはり初日8アンダー首位のC.ペーニャが5ストローク伸ばしてきた。5バーディ、ノーボギーでラウンドし13アンダーで近藤を追う。3位には13番ホールから4連続バーディを奪うなど7ストローク伸ばした宮瀬博文と、横田真一が並んでいる。

今週目立つのがベテラン勢の活躍だ。この日6ストローク伸ばした中嶋常幸が11アンダーで5位に浮上すると、友利勝良はこの日のベストスコア64をマークし10アンダー7位に上がってきた。10位には湯原信光、謝錦昇といった顔ぶれも並んでいる。

今週は好スコアが続出し、予選カットラインは3アンダーまで。今シーズン、アンダーパーで予選を通過できなかったのはこの試合が初めてだ。

今大会の話題だった大久保博元は、初日77、2日目は82とスコアを崩してしまった。通算15オーバーは下から数えて2番目。21オーバーの磯貝洋光と共に予選落ちとなった。

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2002年 ダイヤモンドカップトーナメント



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