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倉本がアドバンテージを活かし首位をキープ

国内ツアー初となるスコア“59”を打ち立て、大記録とともに幕開けとなった国内男子ツアー第20戦「アコムインターナショナル」の2日目。この大記録を達成した倉本昌弘が、このまま独走態勢となるのか。

この日倉本は、バーディの後にボギーを叩くといった初日とはうって変わっての展開。しかしホールが進むにつれ、ボギーを叩かない安定したゴルフでまとめてきた。スコアもじわりじわりと2ストローク伸ばして、通算14アンダーで首位をキープした。

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一方猛チャージを見せ、7ストローク伸ばしたのが横田真一だ。10番ホールからスタートした横田は、17、18、1、2番と4連続バーディを奪うなど、11ホール目を消化して、8つスコアを縮める快進撃が続いた。この展開はまさに初日の倉本を彷彿させる活躍を披露。しかし記録を意識したのか、バーディが取れず7番でボギー叩いてしまい、通算11アンダートップと3打差の2位で予選ラウンドを終えた。

そしてもう一人、期待の新鋭宮里優作が横田と同じく7つスコアを伸ばし、好位置につけた。優作は5番で快心のイーグルを出すなど波に乗り、ノーボギーで2日目を終えた。初日2アンダー33位タイから9アンダーの3位タイへジャンプアップ。トップとは5打離れているが、初日、2日目と好スコアが出ているコースなだけに十分チャンスは巡ってくる。決勝ラウンドでの活躍に期待したい。

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2003年 アコムインターナショナル



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