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プレーオフの末、ジョーンズが昨年の雪辱を果たした!

北海道にある札幌ベイゴルフ倶楽部で行われていた「サン・クロレラクラシック」最終日。昨日とはうって変わり、強い風の中でのラウンドとなった。果たしてこの風が優勝争いにどう影響するのか。

最終日、トップでスタートした矢野東。若手成長株の彼がどこまでやれるのか注目が集まった。だが、風の影響で距離感が合わず、2番から4番まで3連続ボギー、結局前半だけで5つスコアを落としてしまい、優勝争いからズルズルと後退していく。

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一方、プロ10年目で悲願の初優勝がかかる丸山大輔。スコアが伸ばせず我慢のゴルフが続いたが、17番で約8メートルの長いバーディパットを決め単独首位に立った。これで最終18番をパーで上がれば優勝だったのだが、初優勝によるプレッシャーのためか、約3メートルのパットを外してボギーとしてしまう。

この結果丸山を始め、2週連続優勝を狙う手嶋多一と昨年この大会でプレーオフの末敗れているブレンダン・ジョーンズの3人が8アンダーで並び、4年連続となるプレーオフに突入した。プレーオフに入ると、この日17番、18番で連続バーディと勢いに乗るジョーンズが、18番のロングホールで2オンに成功して確実にバーディを奪い、見事昨年の雪辱を果たした。

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2003年 サン・クロレラクラシック



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