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終盤も落ち着いてスコアを伸ばした谷原がツアー初優勝!!

国内男子ツアー第9戦「マンダムルシードよみうりオープンゴルフトーナメント」が、兵庫県のよみうりカントリークラブで開催された。プロアマ戦から続いた霧に加え、台風の接近により、4年ぶりに初日の競技が中止。金曜日に第1ラウンドが行われ、大会は3日間54ホールに短縮されることになった。

最終日を単独首位でスタートしたジャンボ尾崎は、雨による中断などが入り、それまでの勢いを完全に失ってしまった。代わって首位に踊り出たのは24歳、プロ入り2年目の谷原秀人だった。前半で5バーディを奪い頭1つ抜け出すと、終盤まで僅差のリードをキープした。

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初優勝のプレッシャーがかかる終盤も、谷原は落ち着いたプレーを続けた。16番パー5では、2打目を大きく右に曲げたが、3打目でグリーンを確実に捕えバーディ。さらに、17番パー3ではピン真横にワンバウンドさせ、40センチにピタリとつけバーディ。そして最終18番パー5で、おまけのバーディフィニッシュ。通算16アンダーでツアー初優勝を果たした。

東北福祉大学時代は、今大会のホストプレーヤー星野英正の後輩として活躍し、2001年にプロ転向。昨シーズンは賞金ランキング78位で惜しくもシード権獲得は出来なかった。しかし、年末のクオリファイでは6日間の長い戦いをトップで通過、今シーズンの出場資格を掴んだ。今後が楽しみな選手がまた一人現れた。

3打差の13アンダーで2位になったのは、最終日に7ストローク伸ばした佐藤信人だった。16番パー5で2打目をミスし、スコアを崩した佐藤だが、最終18番でイーグル逃しのバーディフィニッシュとなった。

さらに1打差の単独3位になったのは矢野東。順調にスコアを伸ばした矢野は、17番パー3でこの日7つ目のバーディを奪い谷原に追いついた。しかし最終18番でセカンドショットを大きく右に外し、寄らず入らずボギーフィニッシュ。初優勝のチャンスが消えてしまった。

また、注目のジャンボ尾崎、尾崎直道、伊沢利光の3人は、伊沢が前半からスコアを崩し、直道も後半スコアを崩した。苦しみながらもスコアを1つ伸ばしたジャンボは、フジサンケイに続き今シーズン2度目の4位フィニッシュとなっている。

関連リンク

2003年 マンダムルシードよみうりオープンゴルフトーナメント



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