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雨と風、最悪のコンディションに米山が首位をキープ

国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」3日目。前日の午後から降り出した雨の影響でコースコンディションが悪化。午前8時にトップ組のスタートが予定されていたが、コース整備に2時間20分かかり、スタート時間が大幅に遅れてしまった。

そして、第3ラウンドがスタートしても雨は止む気配を見せず、風も強くなり選手たちはスコアを維持するために我慢のゴルフを強いられた。

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首位は7アンダーの米山剛。初日8アンダーをマークし単独首位に立った米山は、2日目にT.パーディ、C.ジョーンズに並ばれたが、この日は2バーディ、2ボギーのイーブンパーでラウンドし、再び単独首位に立った。

米山を1打差で追うのは、オーストラリアのアンドレ・ストルツ。米山と同じく2バーディ、2ボギーという内容で、スタート時の6アンダーをキープしている。ストルツは昨年6月に行われた「日本ゴルフツアー選手権」に出場し27位に入ったが、それ以来の日本ツアー出場となる。今シーズンは日本ツアーが中心になりそうだ。

そして、首位と3打差の4アンダーには谷原秀人矢野東など4人が並んでいる。谷原はこの悪コンディションの中、5バーディを奪いスコアを1つ伸ばした。この日スコアを伸ばしたのは、谷原と現在2アンダー14位につけている桧垣豪の2人だけだった。

明日最終日の天気予報は晴れ。これまでに降った雨の影響で、コースコンディションが完璧に回復するとは思えないが、スコアを伸ばす選手が数多く現れるだろう。前半から波に乗った選手が、一気に抜け出してくるかも知れない。

■ 米山 剛(7アンダー/単独首位)

「今日は風が強くて、気温も低くて、球も飛ばないし・・・アゲンストだと飛ばないので、グリーンを外すケースがけっこう多かった。アプローチとパターで凌げたのが良かったんじゃないかと思います。1番ホールでいきなりグリーンの一番手前に乗せてしまい、25ヤードくらいのパッティングになってしまった。打ったら4メートルくらいオーバーしてしまい、それを入れることができたので、良い感じになれた。3番、6番でも長めのパーパットを入れて。とにかく拾いましたね。

7番はティショットをあまりにもミスしたんで、OBまで行きそうだったけど、そこまで行かずラッキーでした。ダボにならなくて良かった。これだけ風が吹いていると、皆簡単にバーディを取れないじゃないですか。1つ2つのボギーは良しとしなくちゃいけないと、自分に言い聞かせていたので、焦りは無かったですね。

昨日は3パットが多くて参りましたが、今日は自分で思ったところに打てたので、すごく良い日だと思います。昨日のラウンド後に少しパッティングの練習はしましたが、特には何も変えていません。気持ちを切り替えるようにしただけかな。

3日間トップ。こんなこと無かったんで、戸惑っているんですけど。明日もトップで上がれたら良いと思います。明日は自分のゴルフがしたいと思います。久々の優勝争いなのでちょっと・・・。久しく無いですね。3年くらい無いんじゃないですか? 優勝争いができるようにって、今年は思っていたので。優勝するとかじゃなくて、優勝争いできてれば良いということで、そういう気持ちでやろうかなと思っています」

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2003年 東建ホームメイトカップ



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