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久保谷健一が首位タイ!石川遼は初日6位タイ

国内男子ツアーの第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」が、兵庫県の山の原ゴルフクラブ山の原コースで開幕。初日は寒気の影響でコース内に霜が降りたため、コースコンディション回復を待ってスタート時間が30分遅れることになった。

その後は日差しが出て暖かな陽気になり、8アンダー「63」をマークした久保谷健一と韓国の黄重坤ハン・ジュンゴン)が首位タイで並んでいる。1打差の7アンダー3位タイには

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石川遼も予定が30分遅れ13時40分にスタート。6バーディ、1ボギーの5アンダーをマークし6位タイにつけている。その他では開幕戦に続き2試合連続出場の青木功が、イーブンパーの78位タイ、開幕戦を制した高山忠洋は3オーバーの122位タイと出遅れてしまった。

〈8アンダーの久保谷、黄が首位タイ〉

久保谷が自己ベストタイの「63」をマークしてトップタイで発進した。「最初から気持ちいいスタートだった」と出だしの10番では残り115ヤードの第2打を1メートルにつけ、続く11番ではグリーン左からチップインと連続バーディで勢いに乗った。また、久保谷と並ぶ首位は今季から日本ツアーに挑戦している黄。後半7番から最後は3連続バーディで締めリーダーズボードを駆け上がった。昨年のQTを5位で通過した韓国出身の18歳は「同世代の石川選手は日本のトッププレーヤー。間近で勉強してもっとうまくなりたいです」と話した。

石川遼が6位タイと好スタート〉

前週の開幕戦「東建ホームメイトカップ」で3位だった石川遼。出だしの10番で3メートルを沈めてバーディ発進すると、その後も快調にスコアを伸ばした。6バーディ、1ボギーの「66」。午前スタートの選手が多く上位に名を連ねる中、午後から出て首位と3打差と好発進。「明日もたくさんチャンスを作っていきたい。このコースは一日、6つ、7つのバーディを狙っていけるところ」。今週も優勝争いが大きく期待できそうだ。

〈ディフェンディングチャンピオンは37位と出遅れ〉

昨年大会で谷口徹とのプレーオフを制して優勝した藤田寛之は初日「69」。2アンダーの37位タイと静かな出だしとなった。前半の12番で残り115ヤードの第2打をグリーン右のバンカーに入れ、バンカーショットもピンを大きくオーバーするなどダブルボギー。その後5つのバーディ(1ボギー)を奪って挽回したが「アプローチ、パター、カップに近づくほど良くないですね。自分らしく無い感じ」と渋い表情だった。

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2011年 つるやオープンゴルフトーナメント



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