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池田勇太と小田孔明が首位タイ!片山が1打差で追う

千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開催されている国内男子ツアー第18戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の2日目、この日もスコアの伸ばし合いとなる中、通算10アンダーで池田勇太小田孔明が首位に並んでいる。

初日に続いて「67」で回り、通算10アンダーの首位タイに立った池田は、大会ホストプロであり、地元千葉の出身でもある。この日は1番、2番を連続バーディで立ち上がると、終盤の16番パー5でバーディ奪取。さらに、最終18番パー5では、花道からの3打目でピンを直撃して1mにつけ、ここもバーディで締めくくった。痛めている手首も「痛いなんて言ってられない」と、その勢いは留まる様子はない。

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その池田を上回る「66」で回って首位に並んだのは、今季2勝目を目指す小田。6番でボギーを叩いたが、9番でイーグルを奪って折り返すと、後半は5つのバーディを奪う猛チャージ。一気に首位タイに浮上した。

1打差の3位タイには、片山晋呉鈴木亨の二人が続く。「日本オープン」にピークを合わせてきたという片山は、「本当に調子が良い」と絶好調宣言。賞金ランキングでは石川、池田の若手二人の後塵を拝しているが、まだまだ逆転は可能な範囲。ここからの追い上げに注目だ。

一方、初日を1アンダーで終えた石川遼は、この日は5バーディ2ボギー1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら、一つスコアを伸ばして通算2アンダー、29位タイにつけている。14番ではティショットを左OBとしてダブルボギーを叩いたが、「振り切れているし、手ごたえはいい」と石川。昨年も決勝の2日間で10個スコアを伸ばしているだけに、「残り36ホールで10以上スコアを伸ばしたい」と、コメントは強気だ。

2009年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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