2006年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ
期間:06/29〜07/02 場所:宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城)
高橋竜彦が単独首位に浮上!上位陣は混戦のまま最終日へ
茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで行なわれている、国内男子ツアー第11戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の3日目。朝方に強い雨の影響でコンデション整備のためスタートが遅れ、9時10分からの開始となった。そんな難コンディションの中、高橋竜彦がしっかりとスコアをまとめて、通算5アンダーで単独首位に躍り出た。
いきなりチップインバーディを奪った高橋は、その勢いのまま続く2番でもバーディを奪取。連続バーディでスタート。その後もバーディを重ね、前半は4つスコアを伸ばして折り返した。後半に入ると13番でこの日初めてのボギーを叩いてしまったものの、15番でバーディを奪い巻き返しを見せたが、今大会のキーホールとも言える17番485ヤードのパー4で痛恨のダブルボギー。結果2つスコアを伸ばすにとどまったものの、他の上位陣がスコアメイクに苦しみ、単独首位に浮上した。
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単独の2位に入ったのは、ベテランらしい堅実なプレーを披露した中嶋常幸。18番では5メートルのパーパットをセーブし気迫のこもったガッツポーズを見せるなど、首位と1打差の通算4アンダーにつけ、いい形で最終日を迎える。
首位からスタートした谷口徹は、この日バーディが奪えない苦しい展開。スコアを4つ落として通算3アンダーの3位タイまで後退した。また、宮里優作、平塚哲二も3位タイグループにつけており、上位陣は混戦となっている。
最終組をまわった24歳若武者の藤島豊和だったが、この日は1つスコアを落とし、通算2アンダー。室田淳らと共に6位タイグループで、最終日に挑む。
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