2年連続賞金王の片山晋呉を力で振り切った谷原秀人

宮城県の表蔵王国際ゴルフクラブで行なわれている、国内男子ツアー第8戦「JCBクラシック仙台」の最終日。14アンダー単独トップからスタートした谷原秀人が、追い上げる片山晋呉を振り切って、通算18アンダーで今季初優勝を飾った。

2番から連続バーディを奪った谷原だったが、その後はスコアを伸ばせず、前半はその2つだけで折り返した。しかし、後半に入って12番でバーディを奪うと、勝負を決めたのが15番のイーグル。この時点で6打差となり、ツアー通算3勝目をほぼ手中に収めた。

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追い上げる単独2位からスタートの片山は、スタートこそ連続バーディだったものの、その後は出入りの激しい内容となり、4バーディ、3ボギー。1つスコアを伸ばすにとどまり、通算13アンダーの単独2位に終わった。

単独の3位には、8アンダーの秋葉真一。4位タイには、通算7アンダーで手嶋多一、矢野東が入った。また、平塚哲二が5アンダー「66」をマークし、通算6アンダー。6位タイまで浮上し、今大会を終えている。