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雨の中トップに立った野上!2打差で佐藤が追う

広島県の広島カンツリー倶楽部八本松コースで行われている、国内男子ツアー第13戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」の3日目。強い雨が降りしきる悪天候の中、通算11アンダーで単独トップに立ったのが野上貴夫だ。

この日の野上は、パッティングが冴え渡った。水を含んだ難しいグリーンにもかかわらず要所で上手く決めて、13、14、15番で3連続バーディを奪うなどスコアを4つ伸ばしている。明日の最終日、自身34歳の誕生日を優勝で飾れるか注目したい。

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さらに通算9アンダーで単独2位につけたのが佐藤信人。2日目は、6つのバーディを奪うなど攻めのプレーを続け、ボギーも5番と9番の2ホールのみという抜群の安定感を見せた。久しぶりの日本ツアー勝利へ向けて、好ポジションをキープした。

また、通算8アンダーの3位には、7つバーディを奪い猛チャージをかけた中川勝弥。さらに通算7アンダーには、星野英正今井克宗の2人が追うという、混戦状態が続いている。

そのほかの注目選手は、先週の「日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ」で、4年振りにツアー優勝を挙げた細川和彦、ベテランの尾崎健夫、そして宮本勝昌片山晋呉といった日本ツアーの実力者達が、6アンダーの6位タイグループを形成。最終日に誰が抜け出してくるのか、興味は尽きない。

2005年 ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント



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