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石川遼のツアー3戦目は36位タイ発進! “スパイダーマン”は首位タイ!

国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」が9月27日(木)、愛知県の三好CC西コースで開幕した。注目のアマチュア・石川遼(16=杉並学院高)の参戦で大きな話題を呼んでいる今大会だが、平日であるにもかかわらず、昨年大会の初日の倍に近い4,051名のギャラリーが詰め掛けた。

その中で、石川遼と並ぶもう一人の目玉選手、米国PGAツアーで活躍するカミロ・ビジェガス(コロンビア)が3アンダー首位タイの好発進を見せた。10番ティからスタートしたビジェガスは、出だしこそ2連続ボギーという不安を抱かせる発進となったが、その後7つのバーディを奪うなどナイスカムバック。“スパイダーマン”の異名の由来となっている、グリーン面ギリギリまで顔を近づけながらラインを読む姿も幾度も披露し、ギャラリーを大いに沸かせていた。

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同組でまわった石川遼は、2バーディ2ボギーで迎えた17番パー4。ティショットを左に引っ掛けてOBとしてしまう。このホールをダブルボギーとするも、「ダボのあとも落ち込むことはなかった」と話す通り、直後の18番でバーディを奪取。折り返し後の5番パー3でも、6番アイアンで放ったティショットを引っ掛けて左の深いラフへ打ち込み、ダブルボギーとしてしまう。それでも直後の6番パー4でバーディを奪うなど、崩れそうで崩れない精神力の強さを見せ、粘りのプレーを展開。最終的には5バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの「73」、2オーバーの36位タイで初日を終えた。

その他の上位では、前田雄大が3アンダーとして、ビジェガスと並び首位タイ発進。2アンダーの3位タイには、原口鉄也桑原克典富田雅哉矢野東高橋竜彦の5名が並ぶ混戦となっている。ディフェンディングチャンピオンの星野英正は、石川遼谷原秀人谷口徹深堀圭一郎らと並び、2オーバーの36位タイとしている。

2007年 コカ・コーラ東海クラシック



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