昨年は横尾要が最終日に逆転し、2002年以来となる久々の優勝を遂げた

国内男子ツアーの第5戦「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」が、5月24日（木）から27日（日）までの4日間、茨城県にある大洗ゴルフ倶楽部で開催される。

昨年の大会では、最終日に首位と1打差の2位タイからスタートした横尾要が5バーディ、ノーボギーと猛チャージ。2打差で後続を振り切り、3年半ぶりの復活優勝を果たしている。

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今年は、ディフェンディングチャンピオンの横尾を始め、日大時代の同期で三羽ガラスと呼ばれた片山晋呉、宮本勝昌らが参戦を予定。なかでも宮本は、前週の「マンシングウェアオープンKSBカップ」で首位に1打及ばず優勝を逃すなど、調子は上向き。3年ぶりの勝利を掴めるか期待は大きい。前週は失格となった片山も、地元で2週間分の奮起に意欲を燃やしているはずだ。

その他にも深堀圭一郎、星野英正、田中秀道、谷原秀人、伊澤利光ら多くの優勝候補たちが出場を予定。前週は、15歳の現役高校生、石川遼が史上最年少チャンピオンになった男子ツアー。その余韻が冷めやらぬ中でも今大会、再び波乱が起きる可能性もある。

【主な出場予定選手】
横尾要、宮本勝昌、片山晋呉、谷原秀人、深堀圭一郎、谷口徹、星野英正、伊澤利光、尾崎将司