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伊澤利光が復活優勝! 地元で初勝利を狙った宮里優作は7位タイ

沖縄にある喜瀬カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーのメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」の最終日。単独首位からスタートした伊澤利光が、通算5アンダーで復活優勝を果たした。

2001年、2003年と2度の賞金王に輝き、2004年からは不振にあえいでいた伊澤が復活だ。2位と2打差の単独首位からスタートした伊澤は、優勝争いのプレッシャーからかスコアを伸ばしきれないホールが続く。最終18番もボギーとして通算5アンダーでフィニッシュしたものの、後続を1打差で何とか振り切り、2005年以来となるツアー通算16勝目を達成した。

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単独の2位には、3位タイからスタートした広田悟が通算4アンダーとし、首位に1打及ばずフィニッシュ。通算2アンダーの3位タイには、この日のベストスコア「67」をマークしたすし石垣と、韓国の金鍾徳の2人が並んだ。

首位と3打差の3位タイからスタートし、地元沖縄での初優勝が期待された宮里優作だったが、この日は後半に崩れて通算イーブンパーの7位タイ。ベテランの中嶋常幸は通算2オーバーの10位タイに浮上した。片山晋呉は、2つスコアを伸ばして通算5オーバーの29位タイまで浮上して終了。ディフェンディングチャンピオンの近藤智弘は、「75」と崩れて通算7オーバーの36位タイまで後退した。

2007年 日本プロゴルフ選手権大会



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