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宮本が首位浮上! 池田3位、キョンテ4位、石川31位

高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第23戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の2日目。日中を通して舞うような風が吹き、全体的に伸び悩む展開に。その中で、この日のベストスコアとなる「66」をマークした宮本勝昌が、通算11アンダーで単独首位に浮上した。

「長いパットが入ってくれた」という宮本は、前半の6番で10メートル、折り返し後の10番、15番でも8メートルを沈めてバーディ。「嫌な感じのパーパットも全部入ってくれた」とパットが冴え渡った宮本が、試合巧者ぶりを発揮した。

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通算10アンダーの単独2位には、宮本に次ぐ「67」をマークした谷口拓也。強い風にも、好調なショットで風に合わせたボールを打ち分けて対応。現在、賞金ランク58位の谷口。まずは、「チャンスがある位置だと思うので、出たい」という、来週のゴルフ「日本シリーズJTカップ」出場資格を得られる同25位以内を目指す。

同3位で賞金王争いの渦中にいる池田勇太は、4バーディ、2ボギーの「70」でホールアウトし、通算7アンダーの単独3位。同トップを走るキム・キョンテ(韓国)は、久保谷健一と並び通算6アンダーで続いている。同2位の石川遼は連日の「71」とし、通算2アンダーの31位タイとしている。

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2010年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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