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B.ジョーンズが大会2連覇&3勝目を達成!

兵庫県にある山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われている、国内男子ツアーの第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の最終日。単独首位からスタートしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が最終日も安定したプレーを見せ、通算16アンダーで勝利を飾った。

14番までスコアを1つ伸ばすにとどまり、追い上げてくる後続の足音が聞こえ始めてきた15番パー5。ジョーンズはここでバーディを奪うと、17番パー5でもバーディを奪取。スコアを伸ばすべきところで着実に伸ばす堅実なプレーで後続を突き放し、最終的に2位に2打差をつけての逃げ切り勝利。本人が「好きなコース」と公言する通り、コースとの抜群の相性の良さを見せたジョーンズが大会3勝目と2連覇を飾った。

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通算14アンダーの2位タイには、谷口拓也のほか、今大会を大いに沸かせた2人が入った。一人は、2日目まで首位を走っていた宮瀬博文。2003年ぶりとなる勝利は惜しくも逃したものの、この日ベストスコアタイとなる「65」をマークするなど、完全復活を告げる4日間となった。もう一人は、米国シニアツアーを主戦場とする倉本昌弘。51歳の大ベテランが、16番からの上がり3ホールを3連続バーディで締めるなど連日の「66」をマーク。若手選手たちに渇を入れるかのごとく、見事な優勝争いを演じた。

また、倉本と同じくシニア世代の室田淳は通算10アンダーの8位タイ。同じく米国シニアツアーに参戦中の尾崎直道は、通算8アンダーの11位タイフィニッシュ。若手たちに混じり、ベテラン勢の活躍が目立つ大会となった。

通算イーブンパーの43位タイからスタートした片山晋呉は、14番から4連続バーディを決めるなど今大会初の60台となる「67」をマーク。通算4アンダーの25位タイまで順位を上げ、次戦での活躍を予感させる最終日となった。

2007年 つるやオープンゴルフトーナメント



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