渋野日向子は前年覇者イ・ジョンウン6と同組に/全米女子オープン組み合わせ
2020年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ
期間:12/10〜12/13 場所:ジュメイラ・ゴルフエステーツ(UAE)
シーズン最終戦に米ツアーのタレントも集結 川村昌弘が日本勢2年ぶり出場
◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ(UAE)◇7676yd(パー72)
2020年シーズンの最終戦がコロナ禍の今年もアラブ首長国連邦で開催される。資格を付与される年間ポイントレース「レース・トゥ・ドバイ」での上位60人(欠場者を除く)らがエントリー。高額賞金(800万ドル/約8億3256万円)のかかる今季4試合目のロレックスシリーズを兼ねた4日間大会で年間王者を決める。
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前年はジョン・ラームが通算19アンダーでシーズン3勝目を飾り、「レース・トゥ・ドバイ」で戦前の3位から逆転に成功。スペイン勢としては1988年のセベ・バレステロス以来の年間王者に輝いた。
今大会をポイントランクトップで迎えるのは2月の「WGCメキシコ選手権」で優勝、10月の「BMW PGA選手権」で3位に入ったパトリック・リード。ランク2位にトミー・フリートウッド(イングランド)、3位にコリン・モリカワと、米ツアーを主戦場とする選手たちがメジャー、世界選手権での好成績をもとにレースをリードしてドバイに乗り込んだ。
彼らを4位で追うリー・ウェストウッド(イングランド)が欧州で戦うトップランカーとして47歳で気を吐く。南アフリカで前週までに2連勝したクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)が5位に浮上して大陸をまたいだ。前週の米ツアー「マヤコバゴルフクラシック」を制したビクトル・ホブラン(ノルウェー)は11月16日時点での世界ランク上位75位以内の資格で参戦する。
シード選手としての1年目を戦った川村昌弘は38位で大会初出場を決めた。日本勢の最終戦エントリーは2018年の谷原秀人以来。1週のオフを経て、締めくくりの大一番に臨む。
<主な出場予定選手>
パトリック・リード、トミー・フリートウッド、コリン・モリカワ、リー・ウェストウッド、クリスティアン・ベゾイデンハウト、ビクトル・ペレス、アーロン・ライ、ティレル・ハットン、イム・ソンジェ、イアン・ポールター、川村昌弘