ポルトガルのヴィクトリアGCで開催されている、欧州男子ツアー第43戦「ポルトガルマスターズ」の2日目。イタリアのフランチェスコ・モリナリが通算15アンダーで単独首位の座をキープしている。

2位に2ストロークの差をつけ、単独首位からスタートしたモリナリ。この日はインの前半で2度の連続バーディをマークするなど、前日に引き続き好調を維持。アウトの後半では2バーディ1ボギーと伸び悩んだが、トータルで6つスコアを伸ばし通算15アンダーでフィニッシュ。単独首位で後半戦に臨む。

＜＜　下に続く　＞＞

1打差の通算14アンダー、単独2位につけているのはチャール・シュワルツェル（南アフリカ）。首位と2打差の2位タイからスタートして、前半に4連続バーディ、後半に3連続バーディをマークするなどしたが、最終ホールでボギーを叩いて追いつくことができず、単独2位で2日目を終えている。

32位タイからスタートしたパドレイク・ハリントン（アイルランド）は、前半スタートホールからバーディとパーを交互にマークして5ストローク伸ばすと、後半は12番でバーディをマークした後、4連続バーディを奪取。この日のベストスコアとなる「62」でラウンドし、通算13アンダー。一気に単独3位に浮上している。通算12アンダー、4位タイにはパブロ・マルティン（スペイン）とレティーフ・グーセン（南アフリカ）。続く6位タイには前回覇者のアルバロ・キロス（スペイン）ら3人が並び、躍進に期待のかかったロリー・マキロイ（北アイルランド）は、46位タイに後退している。