過去6度の優勝経験を持つT.ウッズ。7度目のタイトルを手にし、来週の「全米プロ」に弾みをつけられるか

WGC（世界ゴルフ選手権）の第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」が、8月6日（木）から9日（日）までの4日間、オハイオ州のファイヤーストーンCCで開催される。米国、欧州、アジア、南アフリカ、オーストラリアなど、世界各地のツアーからトッププレーヤーが集結。例年、ハイレベルな戦いが繰り広げられるビッグトーナメントだ。

昨年は、大会4連覇がかかっていたタイガー・ウッズが膝の故障で欠場。チャンピオンの座に輝いたのは、最終日を首位タイからスタートしたビジェイ・シン（フィジー）だった。通算10アンダーで競り勝ち、大会初勝利を手にしている。

＜＜　下に続く　＞＞

今年はタイガーが戻ってくる。前週の「ビュイックオープン」では、見事に今季4つ目のタイトルを獲得。これまで6回の優勝歴を持つ相性抜群の今大会では、もちろん優勝候補の大本命。次週のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」へ弾みをつけることができるか、注目が集まる。

その他にも、フィル・ミケルソン、ジェフ・オギルビー（オーストラリア）、ポール・ケーシー（イングランド）といった強豪をはじめ、日本勢では「全米プロ」を控える片山晋呉、「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制し出場権を獲得した五十嵐雄二が参戦。世界のトッププレーヤーを脅かす活躍に期待がかかる。

【主な出場予定選手】
V.シン、T.ウッズ、P.ミケルソン、G.オギルビー、S.ガルシア、P.ケーシー、L.ウェストウッド、S.ストリッカー、K.ペリー、Z.ジョンソン、R.グーセン、片山晋呉、五十嵐雄二