終盤に躓くも・・・ジョンソンが首位を堅守
2013年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/31〜11/03 場所:シャーシャンインターナショナルGC
D.ジョンソンが終盤に突き放し、WGC初タイトル
◇米国男子◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 最終日◇シェーシャンGC(中国)◇7,266ヤード(パー72)
中国・上海にあるシェーシャンGCの最終日はホコリに霞んだ一日となったが、3打差の首位から出たダスティン・ジョンソンの視界は良好だった。
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前半、一時は同じ最終組を回るイアン・ポールター(イングランド)とグレーム・マクドウェル(北アイルランド)に首位の座を明け渡したが、サンデーバックナインで一気に加速。16番(パー4)で花道からチップインイーグルを奪うと、続く17番(パー3)でもバーディを奪ってだめ押し。通算24アンダーまでスコアを伸ばし、最終的に2位に3打差をつけて自身初となるWGCタイトルを獲得した。
通算21アンダー、3打差の2位に続いたのは昨年優勝のポールター。通算20アンダーの3位には、マクドウェルが入った。この日9アンダー「63」をマークしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算18アンダーの4位。5位にはジャスティン・ローズ(イングランド)、6位タイにはロリー・マキロイ(北アイルランド)とグラハム・デリュー(カナダ)が続いた。
日本勢は、川村昌弘と藤田寛之が共に通算2アンダーで終えて50位タイ。石川遼はこの日3つスコアを伸ばすも通算2オーバーの66位タイ。石川はフェデックスカップポイント5点を獲得して合計298ポイントとし、同ランキング8位タイに後退した。2日目のスタート前に棄権した松山英樹は、ポイントは変わらず177点のままだが、順位は10位から15位タイへと落としている。
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