石川遼は、マキロイ、A.キムと同組
2003年 オランダオープン
期間:10/09〜10/12 場所:ヒルバーサム、ヒルバーサムシュGC(オランダ)
M.ラフィーバーが地元の声援に応えツアー初優勝!!
2003年の欧州ツアー第36戦『オランダオープン』が、オランダのヒルバーサムにあるヒルバーサムシュGCで開催された。先週米国で「WGCアメックス選手権」が行われ、次週にはイングランドで「ワールドマッチプレー選手権」が行われるため、ワールドランキング上位の選手は今週の試合を見合わせている。
そんな中、注目を集めたのが地元オランダ勢だった。今シーズン3月に行われた「ドバイデザートクラシック」でツアー初優勝を果たしたロバート・ジャン・ダークセンがその筆頭に挙げられた。しかしダークセンは、初日1オーバーと出遅れると、2日目にはさらに3つ落とし予選落ちになってしまった。
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奮起したのは28歳のマーテン・ラフィーバーだった。3日目に6ストローク伸ばし通算10アンダーで単独2位に浮上した。そして最終日は3バーディ、ノーボギーと確実にスコアを伸ばし通算13アンダーでフィニッシュ。デンマークのソレン・ハンセンとスウェーデンのマティアス・グロンベルグを1打かわした。1997年にプロ転向を果たし5年目の初優勝を、地元ファンの前で果たすことができた。
3日目に首位にたったハンセンは8番ホールでボギーを叩き、9番ではダブルボギーを叩き勢いを失ってしまった。7アンダーの9位から追い上げてきたグロンベルグも、この日のベストスコア65をマークしたが、一歩届かなかった。
次週はマッチプレーのため、ランキング上位選手だけが出場できることになっている。シーズンも大詰めに入り、白熱した試合が続きそうだ。
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