次世代を担うスター候補たちの台頭/2010年欧州男子ツアーレビュー
2003年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ
期間:09/04〜09/07 場所:クランスシュルシエレ(スイス)
エルスは伸びず、R.カールソンが10アンダー単独首位!
スイスのクランスシュルシエレで開催されている、欧州男子ツアー第32戦『Omegaヨーロピアンマスターズ』の2日目。
初日首位につけていたスウェーデンのロバート・カールソンが、1番、2番で連続バーディと幸先の良いスタートをきった。そのまま勢いに乗るかと思われたが、3番パー3でダブルボギー、5番もボギーを叩きスコアを1つ崩した。このまま崩れてしまうかに思われたが、12番から3連続バーディを奪うなど、この日スコアを4つ伸ばし通算10アンダーで単独首位に踊り出た。
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同じく首位でスタートした南アフリカのアーニーエルスは、2番、3番を連続バーディを奪うなど、このまま独走態勢にはいるかと思われたが、後半スコアを伸ばせず、この日5バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフとなった。結局2日目を終えてトータル8アンダー3位に後退している。
首位のカールソンを1打差で追うのは、アルゼンチンのエドワルド・ロメロだ。5バーディ、1ボギーで5アンダーの3位から1つ順位を上げている。そしてエルスと並び8アンダー3位には、ニュージーランドのマイケル・キャンベルと、エルスと同郷のトレバー・イメルマンが並んだ。
欧州ツアーの代表的な選手たちが首位争いに加わってくると、ギャラリーの盛り上がり方も一味違ってくる。期待のセルヒオ・ガルシアも5アンダー13位と、まずまずの位置につけている。決勝ラウンドに入り、激しい優勝争いになりそうだ。
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