2012年 全米オープン特集
2012年 セントオマール・オープン
期間:06/14〜06/17 場所:セントオマールGC(フランス)
フィチャードが逃げ切って9年ぶりの勝利
◇欧州男子◇セントオマール・オープン最終日◇セントオマールGC(フランス)◇6,248ヤード(パー71)
2位に5打差をつけてスタートしたダレン・フィチャード(南アフリカ)は、最終日は1バーディ3ボギーの「73」で通算5アンダー。2つスコアを落としたものの、リードを守るには十分だった。「今日は大変な1日だった」と9年ぶりの通算3勝目を飾ったフィチャード。「心地よいなんてものじゃないし、正直とても怖かった。これ以上プレーしなくていいと思うと、心底うれしいよ」。
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3番でフィチャードがボギー。サイモン・ウェイクフィールド(イングランド)がバーディを奪って一時は2打差につまったが、5番のダブルボギーと後半の4ボギーでウェイクフィールドの追撃は実らない。ゲーリー・ロッカビー(イングランド)の16番、17番の連続バーディも、フィチャードを脅かすには至らなかった。
「この優勝は素晴らしい。過去4年間、けがに苦しんで何度か予選会でも失敗してきたし、もうここに戻ってこられないのではとも考えた。だから、昨年の予選会で出場権を取り戻したのはうれしかったし、今シーズン9試合で優勝できるなんて夢のようだ。来年の出場権も有り難いよ」。
3打差の単独2位に入ったロッカービーも「この試合はチャレンジツアーのメジャー大会のようなもの。自分のプレーに満足しているよ」と喜びを見せた。
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