昨年大会を制したA.キロス。飛距離を武器に連覇を狙う (Ian Walton/Getty Images)

欧州男子ツアー第6戦「オメガドバイデザートクラシック」が、2月9日（木）から12日（日）までの4日間、UAEのドバイにあるエミレーツGCで開催される。

昨年の大会では、アルバロ・キロス（スペイン）が最終日、前半のトリプルボギーを取り戻すべく、後半にホールインワンを達成して劇的勝利を引き寄せた。過去、同大会では連勝記録がなく、キロスが連覇を果たせばその歴史に新たに名を刻むことになる。

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今大会はロリー・マキロイが2009年にプロ初優勝を飾った大会でもある。当時19歳での優勝はツアー7番目の年少記録となっている。この優勝以降、マキロイは世界ランクを駈け上がり、現在は2位。さらに2010年には「ライダーカップ」の代表に選ばれ、2011年は4大メジャーのひとつ「全米オープン」を制するなど飛躍的な活躍を見せているマキロイも再び勝利に挑む。

そのほか、アメリカ人で初めて1995年の同大会を制したフレッド・カプルスや、世界ランク3位のリー・ウェストウッド（イングランド）、新鋭のマッテオ・マナッセロ（イタリア）、トム・ルイス（イングランド）らが参戦予定だ。

【主な出場予定選手】
F.カプルス、M.オメーラ、B.カーティス、M.カイマー、L.ウェストウッド、C.モンゴメリー、R.マキロイ、M.キャンベル、S.カーン、M.A.ヒメネス、A.キロス、F.モリナリ、E.モリナリ、R.ロック、T.ルイス、M.マナッセロ、N.コルサート、A.ノレン