2011年 アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権
期間:09/29〜10/02 場所:セントアンドリュース/カーヌスティ/キングスバーンズ(スコットランド)
R.マキロイは猛追及ばず、M.ホーイが悲願のツアー2勝目!
スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで行われた欧州男子ツアー「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」。最終日は、聖地セントアンドリュースが決戦の舞台となった。単独首位からスタートしたマイケル・ホーイ(アイルランド)が、通算22アンダーで逃げ切り優勝を果たしている。
ホーイはこの日、前半を3バーディ、2ボギーとスコアメイクに苦しんだ。首位を追うロリー・マキロイ(北アイルランド)のプレッシャーを受け続けるも、後半は落ち着いたプレーで3つのバーディを奪って着実にスコアを重ね、ツアー通算2勝目を飾った。
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プロ転向後低迷を続けていたホーイは、「自宅を離れ転戦を続けるも、金銭面で苦労し、一時は自分のスイングにも疑問を持つこともあれば、このままゴルフを続けていっていいものか悩んだ時期もあった」とこれまでの苦難を吐露し、悲願の2勝目を手に入れている。
4位タイからスタートしたマキロイは、1イーグル、5バーディ、ノーボギーの「65」をマークして最終日に猛追を見せたが、優勝スコアには2打及ばず、通算20アンダーの単独2位でフィニッシュしている。
通算18アンダーの3位タイには、グレード・マクドウェル(北アイルランド)、ジョージ・マレー(スコットランド)が並んだ。そのほか、ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)は通算17アンダーの5位タイ、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)は通算16アンダーの単独8位、ルーク・ドナルド(イングランド)とチャール・シュワルツェル(南アフリカ)が、通算15アンダーの9位タイとなっている。