1打差で後続を振り切り、今季初勝利を挙げたP.ケーシー(David Cannon/Getty Images)

バーレーンのザ・ロイヤルGCで行われている、欧州男子ツアー第6戦「ボルボゴルフチャンピオンズ」の最終日、ポール・ケーシー（イングランド）が、2年ぶりとなる通算11勝目を手に。記念すべき第1回大会、その歴史に名を刻む優勝を手にした。

通算16アンダーの首位タイからスタートしたケーシーは、前半の5番、6番で連続バーディを奪うと、折り返し直前の9番もバーディとし前日までの好調さをキープ。後半に入っても、16番でボギーを叩くが、13番、15番でバーディ。最終18番で約1.8mのパーパットを沈めてこの日4つスコアを伸ばし、通算20アンダーでのフィニッシュとなった。

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最終日ケーシーと同様、首位タイからスタートしたピーター・ハンソン（スウェーデン）は、最終18番でボギーを叩き、惜しくも1打差でケーシーに優勝を譲ることになってしまった。同じく2位タイには、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が4つスコアを伸ばして通算19アンダーで並んでいる。

また近年、目を見張る活躍をみせている若手注目選手、ノ・スンヨル（韓国）は通算16アンダーの6位タイ、マッテオ・マナッセロ（イタリア）は13位タイとなっている。