フランスのパリにあるル・ゴルフ・ナショナルで行われている、欧州男子ツアー第25戦「フランスオープン」の最終日。プレーオフを制して、見事勝利の栄冠を手に入れたのが、ジャン・フランソワ・レメジー（フランス）だ。

通算11アンダーで首位に並んだレメジーとジャン・バンデベルデ（フランス）。この2人によるプレーオフは、レメジーが1ホール目の18番で痛恨のダブルボギーを叩けば、バンデベルデが何とトリプルボギーという波乱の幕切れ。この結果、レメジーが昨年に続き見事2連覇を達成した。

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また、前日2人と同様に首位タイにつけて期待されたエドワルド・ロメロ（アルゼンチン）は、この日5つスコアを落とすなど精細を欠き、通算4アンダーで8位タイに終わっている。代わりに浮上してきたのが、ソレン・ハンセンだ。最終日もイーブンパーでラウンドする手堅いゴルフを実践して通算8アンダーで単独2位に入った。

そのほか注目選手のミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）は、この日もスコアを伸せず通算5オーバーの55位タイでフィニッシュ。コリン・モンゴメリー（スコットランド）も通算2アンダーの17位タイに終わった。