欧州男子ツアー第37戦「メルセデスベンツ選手権」が、ドイツにあるグート・ラーヘンホフGCで開幕。首位タイに2週連続勝利を目指すジャンフランソワ・ラクイーン（フランス）と、リチャード・フィンチ（イングランド）が並んでいる。

前週、念願のツアー初勝利を手にしたラクイーン。立ち上がりの2番から3連続バーディを奪うと、1ボギーを挟み、ホールアウトまでに、さらに4バーディを重ね、6アンダーでフィニッシュ。8バーディ、2ボギーでラウンドしたフィンチと並び、首位タイで初日を終えている。

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5アンダーの単独3位で2人を追うのは、7バーディ、2ボギーでラウンドした、ロバート・カールソン（スウェーデン）。首位の2人と内容に大きな差はなく、2日目以降のプレーにも注目が集まる好調ぶりだ。

単独4位には、4アンダーのロス・フィッシャー（イングランド）。3アンダーの5位タイには、ピーター・ハンソン(スウェーデン)と、ジェームス・キングストン（南アフリカ）という実力派の2人。さらに、米シニアツアーからスポット参戦している地元ドイツの英雄、ベルンハルト・ランガーが2アンダーの7位タイグループに。大会を盛り上げている。