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さくら、終盤のミスショットに悔い プレーオフで散る

兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の最終日。2位に3打差をつけての単独首位からスタートを切った横峯さくらは1バーディ、2ボギーと1つ落とし、吉田弓美子キム・ソヒ(韓国)に通算11アンダーで並ばれてホールアウト。ソヒと2人に絞られたプレーオフ2ホール目で敗れ、目前まで迫っていた1年4ヶ月ぶりの勝利を惜しくも逃した。

今週からダウンスイングで左腰に壁をつくる意識を置いてから復調していたショット。2日目までの好調はしかし、最終日に入って、修正してから日が浅い脆さが現れてしまった。「もう、全然ですね。課題としていたものが出てしまった」。特に顕著だったのが、勝負のサンデーバックナイン以降。前半の2番でバーディを先行させ、リードを4ストロークに広げてバックナインへ。勝利は安泰かと思われたが、13番の2打目は20mほどのロングパットを残してしまい3パット。今週49ホール目にして初のボギーを叩くと、続く14番(パー3)ではティショットをグリーン左に外し、強く入ったアプローチがグリーン反対側カラーまで達するなど連続ボギー。独走から一転、自ら混戦を招いてしまう。

最終18番では4mのパーパットを辛くも沈めてプレーオフ進出を決めたが、同じ18番の繰り返しで行われた1ホール目を、ソヒとバーディを分け合った後の2ホール目。ティショットは右バンカーに捕まり、2打目はグリーンを大きくショートしてラフへ。2.5mのパーパットを外し、逆にソヒに1.5mのバーディパットを沈められて決着。「(ヘッドの)芯に当たっていれば越えているバンカー。そこですよね、やっぱり」。最後のティショットに悔いの表情を浮かべた。

前日の会見で優勝への望みを強く口にしていた横峯。絶好の機会を逃す結果に終わったが、「だいぶ良くなってきたと思う。またチャンスがある、と思って頑張りたいです」と前を向く。「もちろん優勝したかったけど、いい経験ができて良かった」。シーズン終盤に向けて、この惜敗を無駄にはしない。(兵庫県三木市/塚田達也)

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