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さくら、「大変な日」と割り切って我慢の一日

「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」初日に首位タイの好発進を決めた横峯さくらだったが、2日目は一転して我慢のゴルフとなってしまった。

序盤こそ、1番で3mのバーディパットを沈め、5番ではチップインバーディと幸先良く滑り出したが、6番、7番とティショットがラフに掴まり、パーオン出来ずに連続ボギー。折り返した11番、14番でバーディを奪い返すも、今度は15番でボギーを叩くと、16番で10mを3パットして、またも連続ボギーとしてしまう。

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後半は同組で回った上田桃子が追い上げを見せ、首位の座を奪われたが、「まだ2日目なので」と順位を気にする素振りは見せない。迎えた最終18番、第2打をピン上1.5mにつけると、この下りスライスの難しいパットを沈めてバーディフィニッシュ。「カップの手前で止めるイメージで打ったけど、強く入ってしまった。外れていたら1mくらい行ってしまっていたと思う。ラッキーでした」と、振り返った。

「ショットが悪くなかっただけに、もう少し伸ばせた感じはあった」という横峯だが、「4日間のうちで大変な日が1日はある。今日はその日だと思ってやった」と、この日は割り切る心で乗り切った。

耐えながら、2日目を終えて首位と1打差の2位タイ。「まぁ、まずまずだと思います」と100点満点ではないながらも、横峯はここまでの自らのラウンドに及第点を与えた。

2009年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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