2009年 LPGAコーニングクラシック
期間:05/21〜05/24 場所:コーニングCC(ニューヨーク州)
前半のパー5でつまずき、桃子は86位タイ
先週の「サイベースクラシック」を、今季最高位となる11位タイで終えた上田桃子は、上り調子のまま、今週の「コーニングクラシック」に出場した。
初日、9時ちょうどに1番からスタートした上田は、3番パー3で左上5mを沈めてバーディとしたものの、「パー4と考えている」という2オン可能な2番、5番のパー5で、それぞれチャンスをものに出来ずにパー。「あ、ボギー打っちゃったな…」と、スコア以上のダメージを受けてしまう。
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「その分を取り返そうとしてしまった」という上田は、7番パー3でティショットをグリーン右下のラフに外すと、第2打はピン上5m。ここから3パットとしてしまい、ダブルボギーを叩いてしまう。
その後は12番、18番でバーディを奪ったものの、16番でボギーを叩き、この日は3バーディ1ボギー1ダブルボギーの「72」。通算イーブンパーの86位タイと出遅れてしまった。
「前半のロングがキーになると思っていて、そこで獲れたら良い流れがきたと思うけど、そのミスから一つのバーディが来るのに時間が掛かってしまった」と、振り返った上田。テリーとのコンビも「私の考えをチョイスしたときは向こう(テリー)が正しくて、私の考えで行くとテリーの考えが良かったり、そういうのも噛み合わなかった」と、だいぶコミュニケーションは取れてきているというものの、この日は裏目に出ることが多かったようだ。
明日は午後スタートで、コンディションは今日よりも厳しくなるが、「もうちょっとショットを近づけて頑張るしかない。(鍵は)10番で良いバーディパットを打つことです」と、スタートホールからの巻き返しを期した。