この日、会場には顔を出さなかった宮里藍。明日、元気な姿を見せてくれることだろう。

2006年以来、3年ぶり4度目の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場となる宮里藍だが、今年は強行スケジュールでの出場となってしまった。

米ツアーの最終戦が、悪天候の影響で月曜日にずれ込んだ為、翌火曜日に米国を発った宮里は、開幕前日の水曜夜に現地入り。プロアマ戦には参加せず、大会にはぶっつけ本番で臨むこととなった。

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米ツアーの最終戦は8位タイ。今年は米ツアーでの初優勝を含め、賞金ランキングは自己最高位の3位で、獲得賞金は148万ドルを超えるなど、実りある1年となった宮里。日本ツアーでも3年ぶりの優勝を果たし、本最終戦の出場権を獲得した。

大会初日は9時23分に黄アルムと共にティオフする宮里。過去、2006年、2004年と2度2位に入るなど、コースとの相性は悪くない。沖縄で慣れ親しんだ高麗グリーンも宮里には味方するに違いない。充実した1年を、気持ちよく宮崎で締め括りたいところだ。