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A.ビーンが逃げ切り優勝! 日本勢は上位に残れず

アラバマ州にあるロス・ブリッジで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第12戦「リージョンズチャリティクラシック」の最終日。アンディ・ビーンが首位の座を守り切り、今季初勝利を手に入れている。

2日間首位を守り続けてきたビーン。しかし、最終日のこの日は安定感に欠け、16番まで5バーディ、2ボギーと苦しんだ。17番で3つ目のボギーを叩いた時点で、2位のローレン・ロバーツとの差はわずかに1ストローク。プレッシャーがかかる中で迎えた最終18番、ビーンは辛うじてパーで切り抜け、通算13アンダーとして今季初優勝を果たした。

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これに続いたのは、3位タイからスタートしたロバーツ。終盤の3連続バーディで通算12アンダーとし、一気にその差を1ストロークまで詰めたが、ビーンの粘りの前に屈し、単独2位で大会を終えている。

通算11アンダーで、単独3位に食い込んだのは、猛烈な勢いでスコアを伸ばしたジェフ・スルーマン。今季好調のベルンハルト・ランガー(ドイツ)とデニス・ワトソン(ジンバブエ)は、通算9アンダーの5位タイに並んでいる。また、日本勢は、倉本昌弘が通算イーブンパーの40位タイ。最終日「68」と大きくスコアを巻き返した青木功は、通算4オーバーの58位タイ。尾崎直道は通算6オーバーの65位タイで大会を終えている。次戦の日本勢の奮起に期待したい。

2008年 リージョンズチャリティクラシック



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